計算部 ─ 計算して、間違える レジ袋有料化に抗う者

レジ袋有料化に抗う者

H A M R

非常事態でも3円を払わない。その一貫性に人望が集まり、なぜかリーダーになった。政策は3円の話しかしない。

生存日数
14 /30日
死因
演説中の脱水
DAY 1 DAY 14:計測終了 DAY 30
「あなたが世界に見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。」 ── ガンジー

HAMR(レジ袋有料化に抗う者)型の人々は、信念の人です。何に対する信念かと問われれば、レジ袋の3円に対する信念です。世界がどう変わろうと、店に閉じ込められようと、あなたの主張は一貫しています。「レジ袋は、無料であるべきだった」。

一見すると、これは籠城生活と何の関係もない主張です。実際、何の関係もありません。しかし極限状態の集団において、「昨日と同じことを同じ熱量で言い続ける人間」の存在は、想像を超える安定をもたらします。あなたの演説が聞こえる限り、今日も世界は正常なのです。

意志が固い

HAMRの真価は、そのブレなさが求心力に転化する点にあります。飢えや不安で全員の主張が日替わりに揺れる中、あなただけが初日と同じことを言っています。人は、変わらないものについていきたくなる生き物です。14日目、あなたは気づけば店内世論のリーダーになっていました。公約は3円の話しかしていないのに、です。

議題も固い

しかし、リーダーとなったあなたには、水の配分、見張りの当番、革命後のおでん経済の再建など、多くの議題が持ち込まれます。あなたはそのすべてに、誠実にこう答えました。「まず、レジ袋の話をさせてほしい」。14日目の午後、支持率と水分が同時に尽きます。歴史上、脱水で終わった演説はカストロ以来と言われています(言われていません)。

長所

  • 信念がある
  • 意志が固い
  • ブレない
  • なぜか人望がある

短所

  • 視野が狭い
  • 政策が3円の話しかない
  • 演説が長い
  • 集会を勝手に開く
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