冷静に考えた結果、初日に全部食べるのが最適解だと判断した。計算は合っていない。
「明日のことを思い煩うな。明日のことは明日自身が思い煩うであろう。」 ── マタイによる福音書
HQMR(ホットスナック依存)型の人々は、優れた現実主義者です。不確実な未来のために資源を温存するよりも、確実な現在の満足を選び取る決断力を持っています。この性格タイプは、目の前の選択肢を瞬時に評価し、迷いなく行動へ移す能力に長けています。閉店後のコンビニという極限状況において、多くのタイプが在庫の計算や配分計画に時間を費やす中、HQMRはすでに揚げ物ケースの前に立っています。
注目すべきは、この行動が衝動ではなく熟考の末の結論であるという点です。HQMRは冷静に考えます。「ホットスナックは保存が利かない」「電気はいつ止まるかわからない」「ならば今食べるのが論理的である」——一つ一つの推論は驚くほど正しいのです。ただ、30日という時間軸だけが計算から抜け落ちています。
HQMRは、マインドフルネスの実践者が長年の修行の末にたどり着く「今ここ」の境地に、生まれつき立っています。過去を悔やまず、未来を憂えず、ファミチキと向き合う。その精神性の高さは、籠城生活における周囲の心の支えにもなります。3日目、絶望しかけた仲間たちは、幸せそうに最後のアメリカンドッグを食べるあなたの姿に、なぜか励まされるのです。
一方で、この性格タイプの弱点は明確です。意思決定の速度が、意思決定の質を常に上回っています。HQMRは決断が早い。これは長所です。そしてHQMRは決断が早い。これは短所です。同じ性質が状況によって評価を変えるのではありません。常に両方です。