30日間、何もしていない。しかし、あなたがいたから全員の心が保った。貢献度:数値化不能。
「大きなことはできません。小さなことを、大きな愛をもって行うだけです。」 ── マザー・テレサ
KQMN(レジ横募金箱)型の人々を、生産性の指標で測ることはできません。あなたは30日間、何もしていないからです。バリケードも築かず、配給も担わず、演説もしない。それでいて、30日後の生存者アンケート「一番いてくれてよかった人」で、あなたは1位を獲得しています。理由の欄には、全員がほぼ同じことを書いていました。「なんか、いてくれたから」。
このタイプの本質は、存在そのものが機能であるという点にあります。レジ横の募金箱は、金を生みません。しかし、それがそこにある店は、少しだけ優しい店に見えるのです。あなたは人間として、それをやっています。
KQMNの周りでは、争いが起きません。おでん革命の夜も、暴徒たちはあなたの前を通るとき、少しだけ静かになりました。理由は誰にも説明できません。あなたが何か言ったわけではないのです。ただ、あなたの前で乱暴なことをするのは「なんか違う」——その「なんか違う」が、30日間、店内の最後の一線を守り続けました。警備コスト、ゼロ。効果、絶大。
一方で、あなたの貢献は一切の数値化を拒みます。運んだ物資、0個。立った見張り、0回。握ったおにぎり、0個。功績を記録する係(店長)は、あなたの欄を前に3日悩み、最終的に「精神的インフラ」と記入しました。30日目、救助隊に対して生存者たちはあなたを「この人がリーダーです」と紹介しました。あなたは30日間で初めて、はっきりと首を横に振りました。
冷蔵ケースの前が、今日はやけに落ち着く。長居は、しないこと。
🍀 ラッキーアイテム:氷
何をするでもなく、ただ笑ってそこにいる。なのに、皆の心の支えになる福の神。